日本発達心理学会関西地区懇話会主催シンポジウム BOLDでこれから始める赤ちゃん研究2025

はじめに

2025年3月8日に、日本発達心理学会関西地区懇話会が主催するシンポジウムで、私たちが取り組むBOLDを取り上げていただきました。 場所は関西学院大学大阪梅田キャンパス、12時半より2時間の開催でした。シンポジウムに参加されなかった方にも発表内容を知っていただけたらと、ここに当日の発表資料を掲載いたします。資料の掲載は発表者より許可を得ております。

要旨

2024年8月より発足した『一般社団法人子どもと育ちのコホート研究・実践協会』は,研究者同士が参加者プールを共有することによりポストホック型の縦断研究を可能とする仕組みBOLD(Baby's Online Live Databaseシステム)を構築しています。BOLDはオンラインもしくは在宅での発達調査を行うことを前提としており、これを利用して全国各地の参加者と研究者が非対面で調査を行うことが容易になると考えています。その一方で、非対面型調査には、調査環境への懸念や様々なコストの面で二の足を踏む研究者も少なくないとも感じています。本シンポジウムではBOLDを使って実施された研究を紹介しつつ、研究者コミュニティと子育て当事者コミュニティの協力関係の構築や今後の課題などについて議論を深めていきます。

  • 司会:加藤 正晴 (同志社大学赤ちゃん学研究センター(現 子どもと育ちのコホート研究・実践協会))
  • 話題提供:
    • 箕浦有希久(佛教大学)「BOLD参加者全員対象のコア調査:乳幼児の気質」
    • 大谷多加志(京都光華女子大学)「BOLDを用いた対面型の子どもの発達調査」
    • 村上太郎(常葉大学)「BOLD参加者と行う保護者調査:イヤイヤ期への対応について」
  • 指定討論:矢藤優子(立命館大学)